株式会社ウィザーズインターナショナルコーポレーション代表
石川県小松市出身。
「外見力の変態」「変身のカリスマ」と呼ばれる美意識の原点は、幼少期にある。貧しさの中、姉のお下がりしか着られなかった母の“叶えられなかった夢”を託され、色とりどりのドレスでお姫様のように着飾る姿は、田舎町で異彩を放ち、お洒落への感性と“表現する歓び”を芽吹かせ、20代はモデルとして活動。
30歳で出会った2人目の夫は、「女性はゴージャスであるべし」という独自の美学を持ち、私にメイクやネイルを施し、美しいブランドの服を湯水の如く与えてくれた。まるで映画「プリティウーマン」の世界。私の外見力においての基盤を作った「H&Mからクリスチャン・ディオールまで」というキャッチコピーは、 当時の毎月100万円以上を“お洒落”に注いだ実体験から生まれたもの。 価格に関係なく本物を見極め、最良のものを選び取る力―その審美眼と経験から培った幅広い情報量で創造する変身力の土台がこの時期に築かれた。
その後、3度目の結婚で“良妻賢母”を目指して家庭に入るも、否定と拒絶が続く夫婦関係に苦しみ、現象心理学と出会いカウンセラー資格を取得。 “人生の創造主は自分自身”という大きな気づきを得る。
「外見の美しさも、自分の意識が創り出している」という確信のもと大人の女性達の外見力を底上げする講座「外見革命」を3日で完成させ、主婦業と並行しながら各地を飛び回る。
52歳で円満離婚。いよいよ新たなスタートと思えた翌年、子宮頸がんの告知を受け、子宮・卵管・卵巣・リンパ節の全摘手術を経験。入院中も眉を描き、「私は病人にならない」と身だしなみを整え続けた。 この体験から「綺麗には命を灯す力がある。 外見は、ただの飾りではない。自分を守り、立ち上がらせる再起のスイッチなのだ」と確信した。
現在は、「創造的無意識」と「外見力」を融合させた 独自メソッド「未万式外見覚醒プログラム」を構築。マインド・テクニック・ブランディングを統合し、“在りたい私”を外見からビジュアライズ(可視化)することで、在りたい人生を先取りする仕組みの講座を通じて伝えている。
また、装いを通して“まだ見ぬ自分”と出会える試着販売会「大人の着せかえごっこ®︎」や、“非日常への誘い”をテーマとした交流パーティー「プレミアムエスケイプ」を主催。「人生を楽しむ天才」をスローガンとした仲間たちと共に、外見を入り口とした美と覚醒の活動を広げている。